結局どう行動するのが自愛なのか?

こんにちは、みのりんです。

今日は久々に「行動」のお話をします。

 

自愛は

・感情や思考を認める

・行動する

という2本の柱でできているのですが、「どう行動すればいいですか?」という質問がたまにあるんですね。

それに対して私は「自分で決めてね」というなんの答えにもなっていない返答しかしないのですが(白目)、それではあまりにも不親切なので今日はここのところを掘り下げます。

 

生きるべきか、死ぬべきか。それが問題だ。

とは『ハムレット』のなかの一節ですが、

「AとB、どちらの行動を取るべきですか?」

と聞かれたとき、たいていの場合明確な答えは存在しません。

逆にこういう質問をされて「こっちだ!」と断言できる人がいたとしたら、そのほうが恐ろしいんですよね。

「あんたのその自信はどこから来るんだ?」という話です。

AだのBだの抽象的な話をしていても埒があかないので具体例を出しましょう。

「婚活をするorしない」で考えていきます。

世間的には結婚したいなら婚活はしたほうがいいというのが多数派の意見かもしれませんが、自愛において一般論は関係ないのであくまで個人個人の心に沿って考えますね。

 

たとえば、「婚活をしたくない」と思っている人がいるとしましょう。

これだけを切り取ると、

 

婚活したくない(思考・感情)

婚活をしない(行動)

 

が正解だと思う人もいるかもしれません。

 

確かにそれが該当する人もいるでしょう。

本当は婚活がつらくてつらくてたまらないのに、「怠けたら結婚できないわよ!」と自分にムチを打ちながら、心から血を流して婚活を続けているような人ですね。

こういう人はすぐさまやめて心を回復させたほうがいいです。

 

でも、その逆で「あなたは今すぐ婚活をしなさい」と言いたくなる人もいるんですね。

それはどういう人かというと、傷つくことを恐れて逃げ回っている人です。

負けるのが怖くて試合を棄権するとか、不合格になるのが怖くて受験の願書を出さないとか、そういうことですね。

そうやって逃げている人は自分の本心(「結婚したい」)より言い訳(「だって傷つくかもしれないし」)を優先させているので、「とっとと傷ついてこい!」と私は言いたくなるのですね。

世の中は何事も表裏一体ですから、傷つく覚悟がないとなにも手に入らないんです。

そして傷つくのは怖いことなのですが、いざ傷ついてみると「痛いけど死ぬほどではない」と気付きますし、その傷が自分を強くしてくれたり他者への温かい気持ちを呼び起こしてくれたりするので、傷は多少つけてみるといいと思います。

 

そういえば私が大学4年生の頃、こんな人がいました。

彼女は大学入学時から教師になると決めていたのですが、ご両親が「良い教師になるためにも、民間の就活経験はしておいたほうがいい」と何社かエントリーしてみるように言ったらしいんですね。

しかし彼女は1社もエントリーせず、ご両親には「何社か受けたけど全部エントリーシートの段階で落ちた」と説明したそうです。

私はそのとき、「あぁ、逃げたな」と思ったのです。

別に私は就活にエントリーするのが正解だという意味で言っているのではないんですよ。

そんなことをする暇があったらもっと教育の勉強をしたほうがいいとか、社会勉強のつもりでエントリーするのは本気で就職したい人の迷惑だとか、いろいろな意見があると思います。

でも、私が「逃げた」と思ったのは、ご両親に嘘をついたからなんですね。

そんなにしたくないのなら、正々堂々と「私はエントリーしない」と言えばよかったじゃないですか。

それで仮に叱られたとしてもそれは自分の選択の結果なのだから仕方ないですし、「そんなことで叱られる筋合いはない!」と言い返したっていいわけですよね。

しかし彼女は嘘をついて、両親からも自分からも逃げました。

私はそれをすごく残念に思ったんです。

そして彼女は現在、「結婚したい」と会うたびに言っていますが一度も婚活らしきことをしたことがありません。

しかも「仕事が忙しい」「キャリアを積みたい」「結婚だけが幸せじゃない」と言ったりしています。

あぁまた逃げてるな、と思いました。

「傷つくのが怖い」「評価されるのが怖い」と素直に言ってくれたらもう少し共感できるのに、そうやって言い訳ばかりしている姿はなんとなく見ていて心が痛みますよね。

私は自称自愛マスターですが、こういうときは絶対にアドバイスしないんですよ。

むしろその人が言ってほしそうな甘い言葉を言います。

「うんうん、○○ちゃんは仕事が忙しいもんね」

「私はあまりキャリアの積める仕事じゃないから羨ましいよ」

「結婚だけが幸せじゃないよね。結婚したって不幸な人はいっぱいいるしね」

なーんて。

本当に彼女のためを思うなら本当のことを言ってあげたほうがいいのでしょうけど、彼女は本気で自分と向き合う覚悟ができていないようですし、下手なことを言ってグループ内でのいざこざを招くのもイヤなので当たり障りのない態度を取っています。

これも「行動」ですよね。

私は「彼女の幸せより私のグループ内での立場のほうが大事」という自分の本心に従って行動しています。

これが人として正しいか間違っているかといったら、きっと間違っているのでしょうけどね。

 

「行動」ってすごく難しいのですが、大事なのは「私が自分で決めたからメリットもデメリットも全て引き受ける」という覚悟なのだと思います。

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