本音を伝えるという現実逃避

こんにちは、みのりんです。

今日はちょっとややこしいお話。

 

私は別に「本音至上主義者」ではありません。

「本音で生きれば全てうまくいく」とか、

「本音を出せば愛される」とか、

全く思っていません。

本音をわかってほしいなら、本当に大切な人にだけ伝えればいいと思っています。

大切な人にだって別に全ての本音を伝える必要もないですすしね。

私は「本音を伝えろ」という主張はしていないのですが、話の流れでそう言ってしまうことはあります。

例えば、本音を言わずに勝手に自己完結して「もう無理!!!」と関係を破壊しているような場合なら、「本音を伝えてみてから判断しても遅くないんじゃない?」と言ったりすることはありますね。

でもそれはケースバイケースなので、全員が全員本音を伝えればいいとは思いません。

 

どうしてこの話をしようと思ったかというと、

自愛=本音を伝えること

勝手に勘違いして、他人に本音をぶつけることで現実逃避している人がいたからです。

いいですか?

繰り返しになりますが、私は本音を伝えろとは言っていませんからね。

本音を伝えるかどうかも含めて、きちんと自分で判断してください。

そして、本音を伝えるより先にすべきことは「自分の思考や感情を認めること(=自愛)」です。

 

これは具体的な人物像を想定しているわけではなく完全に架空の話ですが、具体例がないとわかりにくいので試しに出してみます。

たとえば、あなたの彼氏が浮気をしているとしますよね。

しかも、彼の様子からしてあなたよりその女のほうを大事にしているようです。

つまり浮気相手はその女ではなくてあなただということですね。

そのときやるべきことは、今の感情や思考を認めることです。

 

・くやしい

・悲しい

・どうしてあんなブス女のほうが大事にされるの?

・私のどこが悪いの?

・彼に愛されたかった

・「あれは事故だったんだ。本気なのはお前だけだよ」と言ってほしい

・あの女と別れて私のところに戻ってきてくれるなら許してあげてもいい

・あんな男許したくない、消えろ。

・私には彼しかいないのに……

 

とりあえず想像で書きましたが、こんな感じでしょうか?

矛盾する感情もたくさんありますが、むしろ整理されているほうがおかしいのでこちらのほうが正常でしょう。

つまり、「浮気された私」という非常にみじめで悲しい現実から目を背けず、きちんと向き合ってあげることが自愛です。

みじめな自分を認めてしまったらよりみじめな気持ちになると思うかもしれませんが、どうせみじめならさっさと認めたほうが傷が治りやすいですよ。

みじめ=あなたの価値が下がる、ではないですしね。

 

しかし、このようなときに正しく自愛をせず、「本音を伝える」という行動に走って現実逃避をする人がいます。

「私は彼のことを愛しているという本音を伝えてきます!」

などと高らかに宣言するんですね。

私も別に止めやしませんが、オススメはしませんよ。

だってそれ、そもそも本音じゃないですし。

 

この状況での「私は彼を愛している」は本音ではなく建前です。

本当に純粋な本音が「愛している」なら、伝えるだけで満足するはずですよね。

でも、

あなた「愛してる」

彼「ふーん、そうなんだ」

ではとうてい納得できないわけじゃないですか?

 

だとすると、もし正しく本音を伝えるのなら、

「私はあなたを愛しているのだからあなたもそれと同じくらい(またはそれ以上)に私を愛しなさい!」

になります。

これが言えますか?

で、言ったところでなにか解決しますか?

あなた「私の気持ちと同じくらいあなたも私を愛しなさいよ!」

彼「はぁ?なんでそんなこと命令されなきゃいけないんだよ」

となるのがオチじゃないですかね。

だから無意味だと言っているんです。

そして、これを「現実逃避」と呼んでいるのは、なにか行動した気になって満足してしまうからです。

本当にすべきことは「みじめな私」と向き合うことなのに、「私は本音を伝えてる!」「私は自愛してる!」と努力した気分になってみじめな私から目を逸らしているので現実逃避なのです。

 

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