本当に許せないのは過去の自分

こんにちは、みのりんです。

生きていると許せないことっていろいろありますよね。

プチ許せないことからメガ許せないことまで程度は様々ですが、今日はその中でも「メガ許せない」に近いレベルの話をします。

この「メガ許せない」とは、何週間も何ヶ月もずーっと「許せなさ」を引きずっている重度の場合ですね。

私もここ最近許せないことがあったのでそのことについて考えてみました。

……と思ったら、全然「ここ最近」じゃなかったんですよ!

11ヶ月も前でした!

それなのにまるで昨日のことのように「許せない許せない許せない」と呪いまくっていました(白目)

これは相当重症ですね。

 

でね。

なにがそんなに許せないのか、つらつらと自愛ノートに書いていました。

最初はこんなふうに、許せなかった事実を書いていたんですね。

・○○されたことが許せない

・あんなひどいことをするなんて人としておかしい

・やっていることはいじめと同じだ

これだけ見ると、許せなくて当然だろうという内容なんですよ。

だからここでおしまいにしてしまう人も多いと思うのですが、それだとこんなに1年近くもひきずっている理由にならないんです。

これは不思議なのですが、私たちって100%自分に非がないことって案外簡単に許せるものなんですよ。

許せるというか、割り切れるというか、とにかく思考がシンプルなんですね。

「私悪くない。相手が100%悪い」

という単純な構図なので、そのときは不快な思いをしても案外引きずらないものなのです。

ですから、年単位で許せなさを引きずっているのはおかしいのです。(後遺症を負わされたとか大事な人を殺されたとかそういうレベルなら引きずって当然ですが、たいていの場合はそうではないので)

 

で、私は単なる事実を書き出すだけでおしまいにせず、なにがそんなに許せないのかをもっと深く考えていきました。

すると、こんな感情が出てきました。

「私はあんなに我慢したのに」

そう、私は我慢していたんですよね。

イヤなことをされても「こんなことで怒るなんて心が狭いよね」と自分を説得して、

イヤなことを言われても「きっと悪気はなかったんだよね」と自分をなだめて、

いっぱいいっぱい我慢をしてきたんです。

そして、そうやっていっぱい我慢をしてきたのに、それが報われるどころか恩を仇で返すような仕打ちをされたから、許せないボルテージが一気に急上昇してメーターを振り切って大爆発したのですね。

 

ですから、結局許せないのは相手の行動ではなく、そんな相手のご機嫌を伺ってずっと我慢をしていた自分であり、かわいい自分に我慢をさせていた自分だったのだと思います。

これ、わかりますか?

たとえば、恋人と別れたときに相手をずっと恨み続ける人がいますが(私も含めw)、それって相手が憎いというより自分が憎いんですよね。

あんなくだらない人間に嫌われまいとして、

あんなひどい仕打ちに耐えて、

それを「好きだから」という言葉でごまかして、

そうやってさんざん自分をないがしろに扱ってきたという過去が許せないんですよね。

「私は常に自分を大事にしてきました!悔いはありません!」

と言い切りたいのに言い切れない汚点があることが許せないのです。

 

もっとわかりやすい言い方をしましょうか。

あなたが仕事でミスをして、会社に大損害を与えてしまったとします。

形式的には完全にあなたのミスです。

あなたのミス以外のなにものでもありません。

でも、それは実は、新人くんが伝達ミスをした結果であり、上司がパワハラ気味に納期を急かしてきた結果でもあったのです。

確かに、新人くんの言うことを真に受けずきちんと確認すればよかったのかもしれません。

確かに、上司がいかに急かそうが「間に合いません」と言えばよかったのかもしれません。

でも、そのときはそれができなかったのです。

当時は当時で必死だったから。

そんなとき

「はい、これは完全に私のミスです!」

心から思えるでしょうか?

私は絶対無理ですね!笑

そりゃあ会社なので口先では謝りますが、心の中では言い訳したいことでいっぱいですよ!

自分をないがしろに扱ったことを素直に認めたくない心理はこれとよく似ています。

「そりゃ私が悪かったけど!でも!」

ということですよね。

 

だからね、いっぱい言い訳する時間が必要だと思うんですよね。

許せないことがあったときはそこに「自分を守れなかった自分」がセットで一緒にいるということを理解したうえで、そのうえでいっぱい言い訳すればいいと思います。

「だってあのときはああするしかなかったんだもん!」

「だってあのときは他の方法を知らなかったんだもん!」

「だってあのときはこんな未来が訪れるってわからなかったもん!」

と、死ぬほど言い訳したらいいと思うんですよね。

そして言い訳も尽きたとき、本当に許せるときが来ると思います。

それは相手を許せるのではなくて、「そういうふうにしかできなかった私」を許せる、ということですね。

もしかしたら相手も同時に許せちゃうかもしれませんが、それはあくまでオマケということで。


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