虐待されたことないからそんなこと言えるんでしょ?

  • こんにちは、みのりんです。

この記事、反響が大きかったですね。

お叱りのラインがいっぱい来ましたよ。

「虐待されたことないからそんなこと言えるんでしょう」

「虐待は絶対に撲滅すべきです」

「虐待の加害者に寄り添うようなことを発信しないでください」

なるほどねぇ。

そう思っちゃいますよね。

わかります。

わかりますなんて言うとまた「なにをわかったっていうんだ!本当はわかってないくせに!」と叱られるのかもしれませんが(笑)、それでもわかります。

だって私も数年前までそうでしたから。

虐待撲滅!不倫撲滅!ヤリチン撲滅!日本死ね!」

ってなもんで、とにかく良くないことは全部撲滅したくて、日々イライラしながら悪と闘って生きていましたよ。

だから気持ちはわかります。

あなたは正しい。

私なんかよりもずっと正しいです、ほんとに。

 

でもね~。

完全に当事者の立場としてなにかを語るなんてそもそも無理な話なんですよね。

たとえば、いじめは絶対ダメじゃないですか?

だからこれから学校へ通う子どもには教えるんです。

「いじめは絶対ダメだよ」って。

そしていじめの被害者にも言うんです。

「いじめは犯罪だよ。あなたに非はないよ」って。

でも、すでにいじめをした子どもに対して

「いじめは絶対ダメだよ」

と言ったところで、なにかが変わりますかね?

「そっか!いじめはダメなんだ!二度としないようにしよう!」

と反省して二度といじめをしなくなる。

……と本気で信じているなら、それは希望的観測ファンタジーですよ笑

いじめはダメだとわかっていてもしてしまったという事実があるのだから、そうなったらやるべきことは「どうすれば今後いじめをしなくなるか」と本気で考えることしかないと思うんですよね。

でも、これを被害者に伝える必要は全くないじゃないですか?

被害者に向かって「あなたをいじめた加害者は確かに悪いですが、いじめをしてしまったという過去は変えられないので、今後いじめをしなくなるために一生懸命対策を考えています」と伝えてもよけい傷をえぐるだけですよね。

被害者と加害者は立場が違うし、未来へ向けた話と過去へ向けた話もまた立場が違うのです。

だから、一律で全員が納得できる話なんてできません。

いじめの話を例にとれば、

 

被害者:これ以上苦しまなくて済むように

加害者:これ以上罪を重ねなくて済むように

未来(これから生きる人)へ:一度もいじめをしない人生を送れるように

過去(過ちをおかしてしまった人)へ:過去を反省してよりよい人生を送れるように

 

という、大きくわけて4パターンの話をしなければならないんですね。

で、私は主に「加害者へ・過去へ」の話をすることが多いので、「被害者」または「未来(理想)」に目を向けている人から叱られるのです。

それはもう仕方のないことですよね。

 

あ、そうそう、全員を納得させられる方法がひとつだけありました!

「いじめは絶対にしてはいけません!絶対に!絶対にです!」

と正論を言うことですね。

こうすれば被害者も加害者も誰も反論できません。

その代わり誰も救えませんが(白目)。

 

で、冒頭に話が戻ります。

「みのりんは虐待されたことがないからそんなことが言えるんです」

という人に質問なのですが、どうして私が虐待されたことがないと断言できるのでしょう?

それがね、すごく疑問なんですよ。

どうしてわかるんだろう?って。

そういえば某恋愛ブロガーさんも似たようなことを言っていましたね。

読者さんから

「○○さんは仲の良いご両親に育てられたからそんな幸せな恋愛ができるんでしょう」

とコメントがついたらしいですが、その恋愛ブロガーさんのご両親は離婚していて、母子家庭育ちだったらしいんですよね。

思い込みっておもしろいです。

 

で、私はここで「虐待されたことがある」とも「虐待されたことがない」とも言うつもりはないんですね。

だって、もし私が「いやいや、虐待されたことありますよ」と言ったら「私も当事者です」と名乗り出ることになって、結局「当事者の気持ちは当事者にしかわからないのだから部外者は黙ってろ」という説を後押ししてしまうことになるじゃないですか~。

そんなのイヤですもん。

私は永久に部外者ですよ。

よく「同じ経験をした人にしかわからない」とか言う人いますけど、全く同じ経験をした人なんていないですからね。

虐待された人が100人いたとしたら、それは100パターンの虐待なんです。

「同じだからわかる」とか、ない。

だから私は「あなたの人生」における部外者なのです。

 

別に私のブログを読んで腹を立ててもいいし文句のラインを送ってきてもいいんですけど、「みのりんは部外者だから」「経験者じゃないから」と言って怒っている人はちょっと注意したほうがいいですよ。

なにに注意したほうがいいかというと、「私は味方だよ」「私は経験者だから気持ちわかるよ」と近付いてくる輩に、です。

そもそも自分以外は全員部外者で、全員未経験者なのだと思っておいたほうが絶対にいいです。

じゃないと「共感」という皮を被った魔物にすり寄られてあなたの大事なものを食い潰されますよ。

ま、これもしょせん部外者の意見ですけどね……♡


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